動画ファイルの分析について
最初に動画を分析する必要があるのですよね?
はい。動画ファイルを専用サーバーにアップロードしていただきます。分析完了後に弊社からご連絡いたします。
分析後の動画ファイルはどうなるのですか?
動画ファイルの分析後は、動画ファイル、動画から切り出した画像ファイルは全て削除されます。これは情報漏えいリスクを最小化するためです。作成された分析データは暗号化されています。仮に漏えいが発生したとしてもお客様の動画ファイルの内容が第三者に漏れることはありません。
分析に要する時間はどの程度ですか?
動画ファイルの解像度、内容、動画時間によって異なります。平均的な動画の場合は、1時間の長さの場合は20分程度かかります。
動画ファイルの名前を変えたいのですが可能でしょうか?
分析データ内の動画ファイル名の変更は現在サポートしていません。もし動画ファイル名を変更したい場合、名前変更後の動画ファイルを再度分析する必要があります。
分析可能な最大の動画サイズの条件はありますか?
動画ファイル数の制限はありますか?
動画ファイル数の制限はサーバーのHDD容量に依存するため明確な個数はありません。平均的な目安として1時間30分の動画分析データを100MBとした場合、1000個の動画ファイルまでならば十分に検索可能です。
分析はフレーム単位ではなく秒単位になるのですか?
はい現在は秒単位の分析となります。秒間フレーム数は動画によって異なりますが、秒間30フレームや60フレームの動画であっても、秒の単位でのみ画像を切り出して分析します。そのため、秒の間のフレームは検索できません。ご了承ください。将来的にはフレーム単位での分析も検討していますが、分析・検索の処理量が30倍から60倍になるため、実用的な観点から何らかのブレークスルーが必要な状況です。
動画の検索について
検索にかかる時間はどの程度でしょうか?
対象となる検索元の場面、検索対象の動画数、動画時間によって異なります。一概に動画ファイル数が多ければ時間がかかるという訳ではありません。検索元の場面に対して、類似度の高い場面が検索対象の動画内に多い場合に時間がより多くかかります。検索時間の短縮のためには、1動画内の最大ヒット数の制限を設定、検索対象の動画ファイル数を減らす、ことを推奨します。
検索は複数同時に可能でしょうか?
はい可能です。検索用クエリファイルを複数作成し、クエリフォルダに複数配置された場合、それらの検索処理は同時に実行されます。同時実行数は10個までとなります。そのため仮に100個のクエリファイルが配置された場合でも、10個までしか同時に処理はされません。
検索結果はどのような形式で提供されるのですか?
検索結果のログはテキスト形式、CSV形式の2種類で提供されます。検索時に発行される検索IDの単位でファイルが作成されます。
サービスのご利用について
利用期間終了後の分析データは破棄されるのですか?
はい全ての分析データは破棄されます。ただし、お客様の要望により近い将来サービスを再利用する予定がある場合のみ、分析データは保管されます。デーの補完をお望みの場合はお手数ですがご連絡お願いします。