InfoMessengerのマネタイズの方向性について

以下のサイトにまとめられているように、普通のSaasで販売しようとすると、
競合が多すぎる戦場に乗り込むことになる。

ビジネスチャットまとめ
http://www.buschat-xquality.com/comparison/
ChatWork
TopicRoom
WowTalk
InCircle
Linkit
V-CUBE Gate
Hipchat
TEんWA
slack
Direct
ChatLuck
Talknote
サイボウズlive
Sync
SMART Message
MoChat
Yammer
Chatter
co-meeting
PrimeChat
airy
Typetalk
Idobata

今後はもっと増えるだろうから、競合は50社以上になるだろう。
MSGの差別化はまだ弱いので、Saas市場に参加するのは死を意味する。
MSGにゲーム性を追加した差別化ならばまだ戦えるだろうが、実装コスト面から言ってその時期は来ないだろう。
Saasが期待できない以上、Feederと同様にWebサービスとして展開するしかない。
これが論理的な帰結である。
つまり、ユーザー課金と純広告に注力するべきだ。
純粋なWebサービスの市場ならばまだ競合は少ない。
またWebサービスはSaasに比べて収益性が低いので企業は参入し難いだろう。

テーマ機能で差別化してSaas市場に乗り込む戦略だったが、まだ弱い。
テーマ機能で差別化して顧客獲得が可能なのは、一部のコミュニティくらいだろう。
企業ユーザーはテーマ機能だけでは選ばないだろう。
企業ユーザーに選ばれるためには、やはりゲーム性を追加する必要がある。
ゲーム性による差別化に成功すれば、小企業ならば獲得可能だろう。
しかし、ゲーム性の追加はかなりの実装工数を必要とするし、実装後の改良も
かなりの実装コストが必要となる。つまり個人開発では不可能だ。
以上の分析から、Saas市場での顧客獲得はほぼ不可能という結論になる。